空のいろ

今にも吸い込まれそうな青空が好き。でもくもりや雨の日もある。そんな空模様と照らし合わせて日常を綴ってみる…

RENT2023

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最近、気になっている吉田広大くんお目当てで観劇しました。

広大くんの生の歌声は初めて聴きましたが、思っていたよりも空気を含んだ柔らかい声で、会場に馴染んでいる印象でした。ミュージカルを意識した歌い方なのかもしれません。シンガーとしての広大くんのステージを見てみたいと、さらに強く思いました!でも今発表になっているライブって、全部平日なの…。仕事に支障が出てしまうため難しいです(悲)

 

ミュージカルの内容といえば、1990年代のアメリカでHIVやLGBTQ、ドラッグや貧困など極限の状況の中、若者が葛藤しなからも夢や希望を持って精一杯生きる道を見い出していく…というもの。

時代背景は異なるものの、いつの時も自分の信念と向き合い、自分を取り巻く環境の中で精一杯生きているかを問われている作品だと感じました。ちょっと弱っている時に観ると良くも悪くもメンタルやられそうです。

エネルギッシュに満ち溢れた劇中において、広大くん演じるベニーは、どこか落ち着いた佇まいで、ちょっとみんなとは距離感のある印象でした。自分の信念のもと裕福になったとはいえ、昔の仲間と以前のような関係に戻れない寂しさ?なのでしょうか…。でも、仲間たちは根っからベニーを拒否しているわけではなさそうです。何気に難しい役どころだったのではないかと思います。

そうは言っても、座席は最後列。舞台全体は見渡せても演者さんの表情までは見えません。オペラグラスを持っていったけど覗くのはなんとなく場違いな気がして使いませんでした。機会があれば近くの席から観劇したいです。RENTは一回きりの観劇になりました。

 

やっぱり生の舞台やライブには魂揺さぶられます!